お客様からよく寄せられるご質問にお答えしています。

果物を模した円形のプラスチックのアイス容器の蓋に、バリが発生していることがあり、子どもがこれをなめた時に、口にけがをすることがあり、苦情がきて憂慮しています。
アイスの蓋は、大人でもペロッとする人がいます。バリがでていると本当に危険です。
みやび堂のボトルカット機(超音波カッター)では、バリの発生を極限にまで低く抑えることができます。また、バリの発生の有無をカメラで検知します。
現在まで、かなり投資もして、複数社にお願いして工場の自動化を図ってきました。しかし、成功しているとは言いがたい状況です。何が欠けているんでしょうか。
自動化で大切なことは、時間に拘ること。ハイサイクルを実現する機械を導入することです。結局は、精度の悪さや遅いスピードが作業を遅滞させていきます。
また、作業現場の人の意識も大事です。製造過程においては製品であっても、梱包が終わり出荷すれは、それはもう商品です。――商品を預かっているという意識をもつこと。
これで品質を伴った自動化が図れます。
ペットボトルのリークとキズで困っています。何かよい方法がありますか?
ペットボトルの成型はまだまだ自動落下での排出、取り出し機があっても、その後の落下排出が多いようです。多くの場合、口元の接触キズやこすれ等は、いずれもシステムラインにおけるレイアウトに問題があります。
貴社にとって最善の「取り出しから整列までのレイアウト」を考案いたします。
生産ラインを他のワーク生産に切り替え、また再び元のワークに戻すと、必ず不良品が続きます。
調整してもなかなかもどりません。
工場の生産ライン-製品-は生きています。特に兼用型装置の場合、携わる担当者に時間がないのが現状です。にも関わらず、簡単に、かつ精度よく調整できないわけです。考えていただきたいのは、そのような装置の発想、そのものに問題がありませんか?
みやび堂では「メカ・ハード・ソフト」全てを、発想からリニューアル致します。
ボトルカットを人手でやっていますがカット面や生産能力にバラつきがあり安定したものが供給できません。
ボトルカット装置のカット方法には多種多様あります。貴社がボトルカット装置の自動化を検討されているのであれば、コストと必要な機能、現状の問題点等を多面的に検討し、みやび堂の持つノウハウやシステムをご提供致します。
エアーによる人手の検知体制に限界を感じ、検査機の導入を考えていますが、設備投資や設置スペース等で決めかねています。省エネ、低価格、省スペースの検査機の製造は可能ですか?
可能です。みやび堂では、すべてオリジナル装置を提供しています。工場、生産ライン等のレイアウトから始まり、設計製作、メンテナンス等、全てを社内一貫製作で行っています。ですから価格面や設置スペース等、ご要望は遠慮なくお申し付けください。
他社製の瓶詰め用ロボットがあります。メンテナンスをしてくれるところがわからないので現在は稼動していません。このような装置にも対応できますか?また、リーク機能も付加したいのですが?
まずその瓶詰め用ロボットが、稼動できる状態にあるのか、また改造コストを掛けて稼動させた場合と、新規にご提案した場合とで、どちらが最大のメリットを生ずるのか、調査のためにお伺いいたします。
改造コストも重要なポイントになりますから、貴社にとっての最大のメリットを第一義に、使い易い装置の設計・製造、あるいは改造にいたるまで、最善のご提案をさせていただきます。
導入費用に関して、お尋ねします。現在数社から見積を頂いておりますが、かなり金額にばらつきがあります。御社の導入費用に関するスタンスをお聞かせ下さい。また納期についてもお聞かせください。
みやび堂では無駄な機能を排し、お客様の求める機能を絞り込みます。製作する加工機器はお客さまオリジナルとなります。従ってご要望とご予算のバランスをとることが可能で、機能を落とすことなく価格にも対応できます。(もっとも、軽自動車の金額で、ベンツは無理ですが…)
また、導入費用は抑えていても、メンテナンス費用が高かったり、ある年数を経過すると金額が上がる場合もあるようですから、トータルコストで比較されることも大切です。 また納期に関してもある程度、お客様のご要望にあわせられます。それは、お打合せの段階からお見積作成(構想図作成含む)の間に、技術的な裏付けをとり、問題がクリアされているために対応が可能となっています。